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こんな人がこの記事を書いてます。


今年7歳になったロングコートのチワワ君と暮らしています。

うちの子がシニア犬となったのを機に、ごはんからお水、運動など普段の食生活を見直すようになりました。

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ドッグフード ドッグフードの基礎知識

【本当に無法地帯?】日本のドッグフード規制の実態は?ペットフード安全法について。

投稿日:2016年12月6日 更新日:

世界でドッグフードの危険性が叫ばれて久しいですが、
現在のペットフードの法規制などは日本で進んでいるのでしょうか?

2009年に「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」(ペットフード安全法)という法律が施行されました。
これにより、ペットフードのパッケージに記載されなければいけない項目や、危険な添加物や汚染物質の含有量が規制されるようになり、違反した場合には罰金が科されることになりました。

また、添加物についても製造時に使用したものは全て表示が義務化されるようになりましたし、
ペットフード安全法が施行されるまで存在した「原材料80%ルール(原材料の80%以上が表示されていればいいというもの。)」もなくなり、かなり透明性が増したました。

※ここにはまだ原材料表示80%表示の記載がありますが、実際にはペットフード安全法ができてから全成分表示に変わっています。

今回はペットフード安全法の内容について紹介していきます。

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ペットフード安全法の概要について

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ペットフード安全法の詳細なものについては、
農林水産省が詳しいレジュメを出しているのでそちらを見てもらった方が早いです。

⇒ペットフード安全法のあらまし|農林水産省

いろいろ書いてありますが、簡単に言うと、

「今までペットフードについては規制もくそもなかったから、成分や表示基準など規格を作りました。その基準を満たしていないドッグフードに関しては、製造も輸入もしてはいけません。」

というものです。

ペットフード安全法の基準・規格

分類 物質 上限値(μg/g)
農薬 グリホサート 15
クロルピリホスメチル 12
ピリミホスメチル 10
マラチオン 10
メタミドホス 0.2
汚染物質 アフラトキシンB1 0.02
デオレキシニバレノール 2
カドミウム 1
3
ヒ素 15
BHC 0.01
DDT 0.1
アルドリン・ディルドリン 0.01
エンドリン 0.01
ヘプタクロル・ヘプタクロルエポキシド 0.01
添加物 エトキシキン 75
BHT 150
BHA

悪名高い酸化防止剤のBHAとBHT、エトキシキンですが、使用自体は禁止されてはいません。
ただし、使用上限量として明確に数値として出されました。

数値の妥当性などは人間の基準値などと比較してみないと分らないところですが、
2008年以前のペットフード関連書籍に乗っている全く規制がなかったころから比べるとしっかりと整備されてきた感じがします。

製造方法基準

分類 物質など 基準
有機微生物 有機微生物全般 加熱し、または乾燥する場合は、原材料などに由来し、かつ発育しえる微生物を除去するのに十分な効力を要する方法で行うこと
添加物 プロピレングリコール 猫用に用いてはならない
原料全般 その他の有害物質など 有害な物質を含み、または病原微生物により汚染され、またはこれらの疑いがある原材料を用いてはならない

こちらも、有害な物質や病原微生物などに汚染された原料を使うことは明確に禁止されました。
これによって、病死した動物や汚染可能性のある原材料がフードに混入するといったことはなくなっているんじゃないかと思います。

表示基準

名称 商品名のことですが、犬用か猫用か分りにくい場合、「犬用」や「ドッグフード」などと併記します。
賞味期限 「2010 08」のように年月日またま年月を表示します。
原材料名 原則として、添加物を含め使用した原材料をすべて表示します。添加物以外の原材料は「小麦、ビーフ、トウモロコシ、」のような個別名、または「穀類、肉類」のような分類名により表示します。添加物はペットフードの製造時に使用したものをすべて表示します。
原産国名 最終加工工程を完了した国を表示します。なお包装、詰め合わせなどの作業は最終加工工程には含まれません。
事業者名および住所 事業者名は事業者の種別(製造業者、輸入業者、または販売業者)と名称または氏名を表示します。

表示基準に関しても、以前あった原材料の80%が表示されていたら問題ありませんよ~というゆるいものから、
しっかり全成分表示に切り替わっています。

これは本当に大きな改善だと思います。

今まではたとえ、パッケージをしっかり確認したとしても、
消費者からは絶対に分りえないブラックボックスがあったわけですが、
それがなくなって非常に透明性が増しました。

選ぶ方は自分がしっかり正しい知識をつけていれば、
より安全なフードを選ぶことが可能になってきたわけです。

ただし、原産国名の表示義務に関しては、原材料の原産国までしっかりと表示してほしいと私は思いました。
だって、最終加工さえ日本でしてしまえば国産って表示できるんですもんね。
全ての原材料は難しくても、主要なものだけでも原材料の原産国まで開示して欲しいです。

まとめ

ペットフードに関する書籍などを見ていると、「ペットフードの業界は規制が全くない」といった風潮で書かれていることが多いですが、ペットフード安全法ができてから原材料や添加物について大分透明性が増してきていると思います。

あとは成分表示を見て、「このフードは良くない添加物が多く使われているぞ」とか、「このフードにはちょっと曖昧な表現が多いな」とか、飼い主がワンちゃんにどういうフードを食べさせたいのか、その基準をしっかり持つことが大事ですね。

そのために、しっかり勉強をして知識をつけていきましょう!

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