うちのチワワ君が尿路結石の診断を受けてからいろいろと犬の結石について考えることも多くなったのですが、
今日ふと思ったのが、結石と運動、つまりお散歩との関係です。
結石になったときにお散歩は控えるべきなのか?それともむしろ積極的に行ってあげたほうがいいのか?
もしくは、運動と結石の状態とは全く関連性がないのか…このあたりについて紹介していきたいと思います。
結石症には積極的にお散歩に行かせるべきという意見
犬の結石症予防や、結石症になったワンちゃんに対しても積極的に散歩させましょうという意見は多く見受けられます。
逆にお散歩をさせないほうがいいという話はありません。
確かに、普通に考えても結石症だからといってお散歩とはあまり結びつきませんが、どういう関連性があるのでしょうか?
肥満になると結石症になるリスクが高まる
肥満になると結石症になるリスクが高まるという理由で、
結石症の予防のためにお散歩や運動が勧められています。
ただ、肥満の解消というのは運動しただけでどうにかなるものではなく、
食事と併せて取り組んで行くことが必要になってくるので、
結石症とは間接的に関係してくるといった感じですかね、
お散歩の回数を増やすことでおしっこの回数を増やすことができる
結石症はとにかくおしっこを出して石を出すということは推奨されています。
なので、これはけっこうその通りだと思いますね。
うちのチワワ君もお散歩になるといつも決まったところでおしっこをする習慣がありますし、
他のワンちゃんでもお散歩に行っておしっこやうんちをする習慣がある子は多いのではないでしょうか。
ただ一つ気を付けたいのは、厳密にいうとおしっこの回数ではなくおしっこの量です。
おしっこの量を増やすためには絶対的に飲水量を増やすことが必要なので、
ワンちゃんがたくさん水分を摂れる工夫をしてあげることが大切です。
そういう面では、食事からたくさんの水分が取れる手作り食はとってもおすすめです。
まとめ
ということで、今回は犬の結石症にお散歩は必要かどうかということについて書きました。
結論としては、お散歩に積極的に行ってあげることは肥満の防止やおしっこの回数を増やすなど、
間接的に結石症の予防や改善に良い影響があるというところですかね。
ただそれより大事なのはやっぱり水分摂取量を増やしてあげたり、
食事の管理をして方がより直接的で大事になってくると思います。