犬のサプリ【アンチノール】その働きと成分、動物病院でゴリ押しされる理由まで。

 

チワワ君の飼い主

こんにちは!

チワワ君の飼い主です。

 

先ほどのアップした記事の中で、

チワワ君にアンチノールを試してみようか、

といことを言いました。

 

https://with-tiwawa.com/?p=14071

で、記事の中でも言いましたが、

実は、アンチノールを、去年の冬に一回試してるんですよね。

今回はその時の様子と、

動物病院で激プッシュされたサプリなんですが、

実際、動物病院での取り扱いが非常に多いみたいで、

 

なぜ、動物病院での取り扱いがそれほど多いのか?

また、そもそもどんなサプリで、どういう働きを目的として作られたのか?

 

など、これからアンチノールを試してみようか、と考えている飼い主さんへ向けて、

私が知っていることや、調べてみて分かったこと、

そこから個人的に推察したことなどを、シェアしたいと思います。

一年前にアンチノールをチワワ君に試した時の様子

はい、ということでかなり写真がブレブレですが(笑)

この時に、一度アンチノールを近くに上げてみています。

まぁ、こんな感じでいろいろ手を変え品を変え、
やってみたのですが、結局カプセルからは1度も食べてくれませんでした。

なので、獣医さんにも一度言われたのですが、

「食べない時は、カプセルを割って、
中身ををのままあげても良いですよ」

みたいな話もされました。

 

なので、その話を信じて、カプセルを割って、
中の液体をそのまま近くにあげてみます。

で、この時にすごく思ったんですが、
このアンチノール、かなり中身の液体は生臭いんです。
どういう生臭さかと言うと、魚の油を凝縮したような、
そーゆー本当に、ぐっとくるような生臭さを感じました。

「こんなんで食べるのかなあ… 」

内心不安でしたが、
その不安が見事に的中することになります(笑)

中身を出して、手を差し伸べても、
ふんふん、と鼻で匂って…そっぽを向いちゃう・・。

まぁ、人間ですらこの匂いなので、
ワンコからしたら、もうほとんど殺意的な香りなんじゃないでしょうか(笑)

まぁそういう匂いが好きなワンコもいるのかもしれませんが…

 

ということで、この時点でもう飼い主は戦意を失い(笑)、

せっかくアンチノールを購入しましたが、
一回もしっかりと食べさせることができずじまいで終わってしまいました。。

 

なので、1回試したとはいっても、全く飲ませていないので、
その効果というか、実際のビフォーアフターみたいなものが全くわからないです(笑)

で、今回、チワワ君が足腰をまた痛がり始めて、かつ獣医さんからも勧められたこともあって、もう一度リベンジしてみようかなと思った次第です。

 

で、今回やるからには、しっかり食べさせようと思うのですが、
そのためには、自分飼い主自身がしっかりとコミットしていく必要があると思ってます。

なので、そのアンチノールの内容について、
どんな働きがあるとか、どんな働きがあるのかとか、しっかりと確認して、
それを踏まえて、どう飲ませればいいのかっていうところまで、考えていきたいと思います。

アンチノールの成分と働き

はい、ということで、これからはアンチノールの成分と働きについて、公式サイトからの情報を引用しつつ、紹介していきたいと思います。

https://www.vetzpetz.jp/

【原産国】 ニュージーランド
【原材料】 オリーブオイル、モエギイガイ非極性脂質(PCSO-524)、d-α-トコフェロール、カプセル(牛由来ゼラチン、グリセリン、水)
【成分】 水分5.7%、粗タンパク質28.6%、粗脂肪58.5%、粗繊維0.1%未満、粗灰分0.2%
【脂肪酸組成(1粒当たり平均)】 一価不飽和脂肪酸81㎎、多価不飽和脂肪酸33㎎(Ω‐3脂肪酸21㎎含む)、飽和脂肪酸32㎎、

ということで、これがアンチノールの原材料と成分です。

主な目玉成分というか、アンチノールの主成分であるのが、モエギイガイ非極性脂質(PCSO-524)という成分。

このモエギイガイとは何ぞや?というところをまずはチェケら!していきます。

モエギガイの働きは?

これは調べてみてもけっこうアンチノールの公式サイトや、ペッツペッツ(アンチノールを販売する会社)のページが上位に出てきます。

販売会社のページの情報を持ってきても、ちょっと中立性に欠けるので、ここは困った時のWikipedia先生に登場してもらいましよう。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%82%A4%E5%B1%9E

で、ぱっとページを見てみると、モエギガイ=緑イ貝のこと、と書いてありますね。

これを見て、

チワワ君の飼い主

あぁ、緑イ貝ね。

と、思いました。

緑イ貝って、けっこう犬用のサプリメントによく入っている成分で、

コンドロイチンが豊富なので、特に足腰とかそういう部分の強化として販売されていることも多いです。

さらに、犬だけに限らず、現代の人間も不足しがちなオメガ3などの脂肪酸も多く含まれているんですね。

オメガ3っていうと、よくDHAとかEPAとかって聞くじゃないですか。(よく頭が良くなる〜みたいなことをよく言われるやつですね。)でも、オメガ3って、青魚とかアマニ油、しそなんかにしか入っていなくて、熱や光に当たるとすぐ酸化してしまうので、犬でも人間でも、体にとってすごく必要な栄養素であるにも関わらず、摂取するのがすごく難しいと言われてるんですね。

なら、サプリにしちゃえばいいだろうと。そういう考えで作られたと思うのですが・・・サプリに加工している段階で、オメガ3に関しては酸化しまってるんじゃ・・・という懸念は残りますけどね。

まぁ、少なくとももコンドロイチンとかは摂取できると思うので、足腰に〜という用途であれば、また働きは期待できるのかな?というのが、私の現時点での率直な感想です。

【重要】アンチノールが動物病院でゴリ押しされる理由

で、ここが実はこの記事の一番の目玉というか、考察の部分になるのですが、

なぜ、アンチノールはここまで動物病院でおすすめされてるのか?

という部分です。

いや、チワワ君がお世話になっている動物病院でも、

「これ、薬じゃなくてサプリなんですけどね、

飲んだ子はすごく良くなってる子が多くて・・・」

っていう感じで、けっこうなプッシュを受けたんですよね。

まぁ、確かに獣医さんは嘘をついているわけではないと思いますが、

ほかの動物病院でも取り扱いがあり、おすすめされいるのを見ると、

ちょっとした違和感というか、「・・・なんか裏がありそう・・・」

みたいなことを考えてしまうのが、私の悪い癖笑

まぁ、とりあえず色々調べてみたのですが、「ほほぅ・・」と思った情報があったので、それを紹介しますね。とりあえず、アンチノールの会社概要にあった代表の方の経歴を見てみて下さい。

https://www.vetzpetz.jp/%e4%bc%9a%e7%a4%be%e6%a6%82%e8%a6%81/%e7%a4%be%e9%95%b7%e3%81%82%e3%81%84%e3%81%95%e3%81%a4/

そう、この会社を立ち上げた社長さんは、あの動物病院御用達の療法食で有名なヒルズ出身だということ。

今の何かあればすぐ療法食にしましょう、という動物病院(もしくは獣医師界?)の風潮もあり、その辺の動物病院と療法食とのビジネス的な絡みも、ちょっとあるんじゃないのか、と私は少し思ってるんですが、

今回のアンチノールの場合も、代表の方の出身の会社がヒルズということで、ちょっとそういった息がかかってるというか、そういう影響も0ではないのかな、と感じてるところではありますね。(何となく歯切れが悪くなってしまいましたたが^^;)

ちなみに、療法食に対する私のスタンスはこちら。

https://with-tiwawa.com/?p=12616

まぁ、もちろん、アンチノールを飲んで、良くなったケースが多いから、多くの動物病院でも取り扱われてるって見方もできますけどね。

まぁ、一つ言えることは、いろんな角度から物事を見ていかないと、真実はわからないってことですね。(意味深)

アンチノールをこれから試そうと思う飼い主さんへ

と、いうことで、ここまでアンチノールの成分や働き、そして今の動物病院がゴリ押ししている理由の考察、というところまで紹介してきました。

まぁ、最後に色々と書きましたが、成分表示を見る限り、別に悪いものは入ってなさそうですし、コンドロイチンやオメガ3などの普段の食事では摂りにくい成分が入っているっていうのはその通りです。(オメガ3に関しては、酸化してしまってるんじゃないかなーという不安は残りますが)

まぁ、ネックとしてはやっぱりどう食べさせるか?ですね。

パクパクっとカプセルのまま食べてくれる子ならいいですが、そうでない子は大変です。カプセルから出すと強烈な魚臭(生臭い)で、余計に食べてくれる可能性が下がるので辞めましょう笑

ただ、うちのように、手作り食の子は、そこにうまーく混ぜてあげると食べてくれるかも。うちもまた試してみますね!

ということで、これからアンチノールを試そうと思っている方の参考になれば幸いです。

試してみたよー!って方は、またコメントなどで教えて頂けると嬉しいです^^

 

それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました。

  • B!