【誰も言わない】楽天スーパーペット保険の決定的で最大のデメリットだけは知っておくべき。

チワワ君の飼い主

こんにちは!

チワワ君の飼い主です。

先日、2020年から新しく始まった楽天ペット保険について基本的な内容から、パンフレットにも書いてないけど、押さえておいた方が良いポイントなどをまとめた記事を書きました。(⇒楽天ペット保険の補償内容、最低限ここだけチェック!

今日はその続きで、

「楽天ペット保険についてある程度内容は分かったけど、結局デメリットってどこ?」
「楽天ペット保険良さそうだけど、加入前にちょっとデメリットだけあれば知っておきたい!」

そういう方のために、あえて楽天ペット保険のデメリットを中心にまとめた記事です。

この記事を読んでデメリットにも納得できるようであれば、加入の不安が無くなりますし、デメリットを知って「ちょっと検討しなおそう」と思うのであれば、事前にお伝えすることができてよかったなと思います。

ちなみに私は、現在愛犬チワワ君のペット保険に加入して4年目になり、ペット保険選びが非常に大変だったので、そのときのことを踏まえつつ、今も最新の情報を入れながら日々ペット保険について研究しています。

楽天スーパーペット保険の最大のデメリット

まず結論から、楽天ペット保険の最大のデメリットと私が思っているのが、圧倒的な保険料の高さです。

ちなみにこれが、ペット保険会社全15社にペット共済の2社を比べて、全17社で小型犬の70%補償のプラン(同じ条件のプランが無い場合は、できるだけ類似のプランで比較)で比較した場合の月額保険料の推移です。

17社も一気にグラフにするとかなりごちゃごちゃして見にくいですが、オレンジの最後までぎゅーんと一気に線が上がってるのが楽天ペット保険です

特に高齢になればなるほどその傾向は著しく、ある一定の年齢になると保険料も一定になるペット保険が多い中、楽天ペット保険は最後まで伸び続けます。

しかも、これは寿命的にあり得るかどうかは別として、グラフに表示されていない21歳以降の保険料に関しても、まだ現時点で決まっていないだけで、保険料は上がり続けるとのことです。(問い合わせて聞きました。)

ちなみにこれが猫の保険料。犬の場合と違って、このグラフでは最後までどんどん伸びている青い線が楽天ペット保険の保険料です。

これを見ると、犬であっても猫であっても、特に高齢になってからの保険料はかなり覚悟をしておいた方が良いです。

楽天スーパーペット保険の押さえておくべきその他のデメリット

では次に、「保険料の高さ」まではいかないけど、加入前には押さえておいた方が良い、デメリット、ちょっと残念ポイントについて紹介していきます。

先天性疾患が疑われる疾病で既往症だと補償されないものがある

楽天ペット保険「ずっといっしょ[もっと]」は、基本的に免責疾病も少なく、先天性・遺伝性疾患もしっかり補償されますが、

中には既往症(過去に一度以上かかったことがある病気)に対しては、それまでに完治していて、発症がペット保険加入後だったとしても、補償対象外となってしまう病気があります。

それが、股関節形成不全やレッグペルテス、気管虚脱などの病気なのですが、これらは先天性疾患であることが多い病気です。

このことから、先天性疾患が疑われる病気に対しては、ちょっと保険金の支払いがシビアになる、という傾向があると感じます。

通院・入院・手術でそれぞれの限度額/日、限度日数(回数)が決まっている

ペット保険には、年間の限度額だけ決まっていて、あとは自由に通院、入院、手術に使える保険と、

逆に通院には1日~万円まで、そして年間は〇〇日まで、のように、通院、入院、手術で使える金額と回数が制限される保険があります。

楽天ペット保険は後者の使える金額に制限があるタイプの保険で、前者の制限が無いペット保険と比べると、

最大限度額の割に、意外と保険金下りないな・・という場合も出てきます。

例えば、少額でも通院回数が多かったりすると、回数制限に引っかかって、まだまだ使える保険金はあるはずなのに、保険金がもらえない・・・ということもありうるからです。

逆に制限が無いものだと、回数とか一回当たりの金額とか、気にせずに申請すれば、無駄なく使うこともできますが、それができません。

保険料の割引制度が設けられていない

最後に、これはちょっと些細なことかもしれませんが、ペット保険によっては2匹目以降の加入から保険料が割引になる多頭割引や、一回も保険金を使わないと、翌年の保険金が割引になるなどの

保険料の割引制度が楽天ペット保険にはありません。

ただ、もし割引制度があったとしても、割引額が微々たるものだったり、一回も保険金を使わないなどハードルが高かったりもするので、個人的にはこれまでお伝えしたデメリットと比べると、そこまで気にしなくてもいいのかな、と思います。

また、その代わりと言っちゃぁ何ですが、保険料の支払いで1%の楽天ポイントが貯まるので、それも一つの割引やキャッシュバックと似たような制度ではあります。

楽天スーパーペット保険のデメリットまとめ

ということで、今回は楽天ペット保険「ずっといっしょ[もっと]」のあえてデメリットについてフォーカスしてお伝えしてきました。

ここまでお伝えした内容で、他のペット保険と比較してデメリットと言えるところは網羅できたんじゃないかなと思います。

逆に、それ以外の部分でいうと、補償範囲も広かったりメリットも多いです。

でも、やっぱりネックは特に高齢になってからの保険料ですかね・・・。ここが許容できるかどうかが、楽天ペット保険に加入するかどうかの分かれ目になると思います。

ということで、ぜひ参考にしていただければと思います!

https://with-tiwawa.com/?p=14802

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