アボダームでアボカド中毒の危険性は?実際にチワワが食べてみてどうなった?

毛ヅヤや皮膚に良いと言われているアボダームのドッグフード。
アボカド入りで有名なフードですよね。

実は行きつけのペットショップでは置いてなくて取り寄せしかできなかったのですが、たまに行く東急ハンズのペットショップで見つけたので買ってみました。

本当は無料サンプルがあれば良かったんですが、それも無いということで。

ではでは、チワワ君今回は食べてくれるんでしょーか!

アボダームはチャック付きで密閉保管できる

アボダームの袋には密閉できるチャックがついています。
これは地味に嬉しいです。

チャックがついていないフードはこうやってクリップで止めたりしていますが、本当は密閉できるほかの容器に移し替えた方が良いと思います。
まぁ、別のメーカーさんに聞いた話だとこんな感じでクリップや輪ゴムで止めても一カ月くらいは問題ないらしいですが。

アボダーム食べさせてみます!

と、その前に。
実はこのフードを見てからちょっと懸念材料をみつけてしまいまして・・。
それが、

粒の1つ1つが大きいことです。
見た感じちょっと食べにくそう・・。
不安は募りますがとりあえず食べさせてみます。

お・・!?

お・・!!!??

なんか出だしの勢いはいつになくいい感じ。
ひょっとしてこのまま食べてくれるかも・・・!!

あっ!!

止まった・・・・。
ということで、食べてくれませんでした。。

ふりかけをかけて挑戦してみる!

せっかく買ってきたのでこのまま終わらせるのはもったいなさ過ぎる。。

ということで、伝家の宝刀クランベリーベニソンのふりかけをかけてリベンジ!
うちの子これ大好きなんですよ。
これと一緒にうまく食べてくれればいいんですが・・。

くれくれくれーーーーー!!!

自分の好きなふりかけだってわかるんでしょうか。
かなり興奮してちょうだいアピールしてます。

見事にかかっているふりかけのみを食べつくして終了(笑)。
ここまでいくともう名人芸の域かもしれません。。

最後に一喝。

「もう食わんぞ!!!」

いや~、ふりかけ攻撃もダメでした。。
こうなるともう意地でも食べなくなるので今回はこれで終了とします。

アボダームについて

アボカドの入ったドッグフード

アボダームの特徴として、

  • 皮膚と被毛のトラブル
  • フケ・カユミ
  • 涙やけ
  • 体臭・口臭・便臭
  • 肥満の予防と改善
  • ノミ付着率の軽減

こういったことを商品の売りとして公式ホームページで紹介しています。

そして、実際に口コミを見てみても涙ヤケについて良い意見が目立ちました。
うちの子は毛が黒いので、仮に涙ヤケがあってもそれほど目立ちませんが、白っぽい色のワンちゃんはけっこう気になるでしょうね。

毛ヅヤや体臭、口臭も気にならなくなったという口コミもありました。
この辺は実際にうちの子で一定期間試したわけではないので分りませんが。。

アボカドの弱アルカリ性体質化について

人間の体も体質が酸性に傾くことでアレルギーや体調不良、体臭などが起こりやすくなると言われています。
なのであれば、ワンちゃんも理想的な体のPhである弱アルカリ性に近づけることで上にあったような体の不調が改善されていくという考え方があります。

そして、アルカリ性の食品の代表格であるのがアボカド。
アボダームはそのアボカドが入っていることで、上に書いたような症状のあるワンちゃんに支持されているのかもしれません。

うんちがゆるくなる傾向がある?

また、アボダームを食べるとうんちがゆるくなるという意見もけっこう多かったです。
このあたりについてはちょっと調べてみても分らなかったので、また調査してから追記します。

アボカド中毒について

これもも株式会社 Bi ペットランドの方から聞いた話をそのまま紹介します。

  • 動物の食べてはいけないものを研究しているアメリカのアメリカンポイズンコントロールセンターというところがある。
  • そこが、一度アボカドは犬や猫にあげてはいけないという発表をした。
  • ただ、それは間違いだったという後から訂正があった。
  • 犬や猫にはアボカドをあげても問題が起こったという記録はない。
  • ただ、ジャングルに原生していたアボカド自体には野生動物から身を守るために、皮と種に毒素があると言われている。
    人間には口の周りが赤くなったりするゴムアレルギーを起こす可能性はゼロではないですよということ。
  • アボダームは皮と種の部分は使っておらず、実の部分しか使っていない。

ということらしいです。

アボカド中毒はなったとしてもゴムアレルギーを起こすくらいのもので、実際に毒のある部分は使っていない。
加えて、犬や猫にはアボカドを与えても中毒になったという記録はないということです。

アボダームは販売し始めてから50年くらい経ってますし、これまでそういったトラブルがないということは安心して良さそうです。

お湯に漬けて1日放置してみた

お湯に入れて1日放置してみたのがこちらです。
お湯をすべて吸ってぱんぱんになってますね。
匂いや色はさほど変わりませんでしたね。

まとめ

  • アボダームはアボカドを使った珍しいフード
  • 酸性体質⇒アルカリ体質になることによって体臭や毛ヅヤなどを改善する目的でアボカドが入っている
  • アボカド中毒は犬や猫には報告されていない
  • うんちを固めるビートパルプが入っていないためうんちがゆるくなることがある
  • うちのチワワ君はあまり好きではなかったようです。。
  • B!