ドッグフードといえば、大きく分けてドライフード(通称カリカリ)と、ウェットフードがありますよね。(厳密にいうとドライとウェットの中間のものもあります。)
うちのチワワはペットショップで引き取る時からカリカリを食べていたので、そのままずっとドライフードを食べてますが、
ペットショップに行くたびにウェットタイプのものも気にはなっていました。
ただ、やっぱりワンちゃんには特別な理由がない限り、ドライの方が無難です。
室内犬を飼っている59人の方へアンケート
アンケートサイトに投稿したところ、59人の方から回答が頂けました!
その中で
- 55人⇒全体の92%がドライフード利用
- 4人⇒全体の8パーセントがウェットフード利用
という結果になりました。
(グラフの色逆だろ~という突っ込みは無しでお願いします笑)
予想通りの結果になりましたが、それでもドライフードのシェアって圧倒的ですね。。
ウェットタイプを選んでる方の理由としては、
「ワンちゃんの食いつきがいいから」「ウェットじゃないと食べないから」という、ワンちゃんの好き嫌いの問題が一番多かったです。
栄養価やワンちゃんの健康面などで選んでいる人は一人もいませんでした。
特別な理由がない限りドライフードで問題なし
結論としては、やはりワンちゃんがどうしても食べないなど特別な理由がない限り、
ドライフードを選んでいれば間違いないと思います。
もちろん、食べさせたいフードがウェットなものであれば話は変わりますが、
そうでない場合にはあえてウェットフードという選択肢はないですね。
ドライの方が保存もしやすいですし、
フードだけで総合的にワンちゃんに必要な栄養価も過不足なく摂れるようにできているようです。
ウェットフードの場合はドライフードと比べて加工しにくいため、栄養素の種類などで劣ることが多いという意見もありました。
それに、これは獣医さんから聞いた話なんですが、
ウェットフードをよく食べるワンちゃんは歯垢や歯石が溜まりやすく歯周病になるリスクが高まるんだそうです。
ちなみにうちのチワワくんの歯はこんな感じです。
歯の根元が黄色くなっているのが歯垢です。
ぱっと見ちょっと汚い感じですが、
って褒められました(笑)
まぁ、ドライフードでもしっかり良いものを選びましょうというのは大前提ですが。
ウェットとドライの合わせ技も
ただ、ドライフードとウェットフードを比べて圧倒的にウェットフードが勝っている点が1つあります。
それが食いつきです。
ウェットフードのジューシーな肉感や旨味などはカリカリフードには無い点です。
どうしてもウェットタイプしかうちの子は受け付けない!
という場合には、ドライフードとウェットフードをミックスさせると、
ドライフードもしっかりと食べてくれやすいようです。
ドライフードを基本として、少量のウェットフードを混ぜて与えてみる。
という組み合わせの方法でうまく行っている飼い主さんもおられましたね。
まとめ
ドライフードかウェットフードのどちらがワンちゃんのためにいいかと言われれば、
それは断然ドライフードです。
ドライフードはワンちゃんに必要な栄養素がしっかり計算されて作られていますし、
基本的にそれだけ食べていれば(栄養的には)問題ありません。
対してウェットフードの場合は、ドライフードに比べて栄養バランスが偏りがちになりやすく、
歯に歯垢もたまりやすいという欠点があります。
ただし、嗜好性(いわゆるおいしさ)でいうと、
素材そのままの旨味が味わえるウェットフードの方がワンちゃんは好む傾向にあります。
毎日の食事はドライフードを中心にして、ワンちゃんの食欲が落ちたときや、
フードの食いつきが悪くなった時にはウェットフードを混ぜるなどの使い分けはいいかもしれません。
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