犬のトラブル

犬の背中にイボ？かさぶた？のようなしこりができてる！獣医さんに診てもらってきた。

今回はチワワくんの背中にできたイボや、かさぶたのような出来物ができたときの様子について紹介します。
実際にしこりを発見して動物病院で診てもらったのが去年の暮れぐらいなので、それから半年経った現在の様子についても書いています。
ワンちゃんが同じような症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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ブラッシング中にチワワ君の背中にしこり？出来物？があるのを発見

去年の12月頃になりますが、チワワ君の背中をサッサッと撫でていたときに、何か出来物のような突起物があることに気づきました。
初めは何かな？と思いながら、少しの間体毛の上から手で確認していましたが、やっぱり何かある!と確信し、今度は毛を掻き分けてその突起物があるところめで確認。

こんな感じで皮膚が少し盛り上がってイボや出来物のようなものができていたんですよね。

周辺から黄色い膿のような液が固まってフケのようになっている

そして、そのイボの先端から浸出液のような黄色い体液がにじみ出ており、
それが固まってふけのようになっています。
大きさにしたら、大体1センチくらいでしょうか。
出てきている液体はちょっと膿のようにも見えて、見るからに何か異常があるのは分かります。

患部がハゲたり痛がったり痒がったりする様子も無し。匂いも無臭。

ただ、患部がハゲたり、痛がったり、痒がったりする様子もないですし、浸出液も匂い自体はほどんどない。
チワワ君自身もそんな出来物ができているとは気づいていない感じでした。

色々本で調べてみると、膿皮症などの皮膚炎なのかな～？というふうにも思いましたが、
ちょっと素人では判断がつかない。。

普通のイボなら問題ないかなぁとも思っていましたが、
黄色い体液みたいなものも出てきたいいたのでちょっと心配になり。。

病院に行く用事（チワワ君の足が痛い痛いなったときです。）があったのでその時に一緒に獣医さんに聞いてみることにしました。

動物病院の定期健診で獣医さんに背中のしこりを一緒に診てもらった

ということで、さらに動物病院の獣医さんにチワワ君の様子を見てもらいました。

写真は診察室の前で不安なチワワ君。
一通り、足の状態を診てもらった後。

A さん
あのー、すみません。最近、お腹を触っていたらこんなイボができていることに気づきまして、、。これって、何かの皮膚病なんでしょうか?それとも何かの腫瘍なんでしょうか、、。
B さん
そうなんですか?ちょっと見ていましょうか。

 

さわさわさわさわ・・・

さわさわさわさわ・・・

 

ちわくん、この間も早く早くーー！！とずっと私に抱っこをねだってました＾＾；
やっぱりイヤだよね、診察台にずっといるというのは、、。

考えられる原因は？膿皮症など皮膚病の可能性はあるか？

B さん
あ、これですかね。ありましたねー。うん、そうですね。湿疹事態が局所的なのと、赤みやかゆみなどもひどくなさそうなので、皮膚病っていうわけではなさそうです、、というよりはやっぱり何か脂肪の塊なのか、それとも何か少し悪いものなのか、その辺はちょっととって検査をしてみないと分からないんですが・・。どうですか?ワンチャン自体は痛がったり痒かったり気にしたりする様子はなんですか?
A さん
本人が気にしている様子は全くないんですよ。。これを見つけたのも、私が背中を撫でていた時に、偶然見つけたものなので、、、。とってみないとわからないということですが、出来物ができてしまった原因って何かあるんですかね?
B さん
いや、このぐらいの年齢（チワワ君は8歳）のワンちゃんであれば、わりとよくできたりもするもんですけどね。それほど特別なことではないです。
  • 湿疹事態に膿が出ていないのと、症状が広がってない（局所的）こと、本人が痛がったり痒がったりしていない、赤みがそれほどないこともあって膿皮症などの皮膚炎である可能性は低い。
  • 考えられる特定の原因はなく、ワンちゃんの年齢が上がっていくにつれて見られることは多い。

腫瘍が悪性か良性かは手術で取ってみて病理検査をしてみないと分からない。

A さん
そうなんですね。。やっぱり良性か悪性かというのはあるんですか?
B さん
そうですね、というのも言ったように普通の脂肪の塊ができていぼになっているだったら問題ないんですが、やっぱり悪いものとなり、何か悪性の腫瘍である可能性もあります。ただ、それは実際に患部をとってみて、病理検査をしてみないとわからない部分ですね。
A さん
そうなんですか…。つまり、取るというのは手術をするということですよね?
B さん
そうですね、知らせてこのできものをとってみて、それからとった患部を病理検査に回して、悪質ななのかどうかというのを調べる感じですね。

悪性の腫瘍、つまり癌の可能性もあると聞いてかなりショックを受けました。

その私の表情を察してか、獣医さんが話を続けます。

B さん
ただ、私の経験から言わせてもらうと、このくらいの大きさでは私は手術ははまだすすめません。もしうちの犬だったとしても、このくらいの段階ではまだ手術はしませんね。
B さん
仮にとってしまうとしても、もう少し大きくなってから考えてもいいと思いますよ。これから、1カ月間2ヶ月2回定期検診に来てもらうのがいいと思います。そこで、経過を観察しながら急激に大きくなったりするようであれば、手術も必要かなと思います。ただ、そうでなければこのまま様子を見ても大丈夫だと思います。

とのことでした。

とりあえず、今すぐ手術の必要なさそうなのでとまず安心。これから、腫瘍が大きくなっていかないように祈るばかりです。

また、獣医さんから言われた手術のタイミングとしては、ワンチャン自信が痒かったりたがったり気にするようになった場合は、飼い主さん自体が気になるようであればやってもいいのかなというふうなアドバイスもらいました。

  • できものが良性の脂肪の塊なのか、悪性の癌なのかは実際に手術をして病理検査してみないと分からない。
  • まだ、大きさが小さいので、スキー近見ヶ月2回くらいの頻度で定期検診に行って、そこで急激に大きくなってないようであれば要素見ても大丈夫。

除去手術と検査ににかかる費用はどれくらい？

ひとまず一安心ですが、これからもし手術をするとなった場合に、やっぱり手術や検査費用などはしっかり確認しておいたほうが良さそう。
少し聞きにくかったのですが、手術費用、病理検査費用もしっかりと獣医さんに確認してみました。

A さん
ちなみに、、、えっと、、手術費用っていうのはどれくらいかかるものなんでしょうか?
B さん
そうですね、病理検査の費用も含めてざっと12万円から13万円といったところだと思います。

ということで、これは動物病院によってもおそらく違ってくるので一概には言えませんが、やっぱり手術となると10万以上の高額治療費は覚悟しておく必要がありますね。

こういうときは、やっぱりペット保険に入っていてよかったなーというふうに思います。
うちは80パーセント保障の保険に入っているので、仮に10万円の治療費であったとすると、8万円弱は保険で帰ってくる計算となります。
※うちの入っている保険は1日3千円の免責金額がつきます。

急激に大きくならないか注意しながら経過観察

ということで、今年に入ってからちゃんと足の状態を見てもらうのと一緒に2ヶ月に一回は定期検診で動物用に通っています。
前回３月に行ったときには、使用の大きさは殆ど変わらずでした。

まぁ大きくなっていないのでよかったのですが、先日、フィラリアの薬を貰いにと混合ワクチンを打ちに動物病院へ行ってきました。

で、そのとき背中の出来物の具合もいっしょに見てもらったのですが、背中や腰の辺りをさわさわしてみても、なかなか使用が見つからない…。

あれ？
あれ？？
あれれれれれ？？？

・・・・

・・・・

と獣医さんといっしょに、しばらく探しましたが、なかなか見つかりません。
最終的に、小さい突起物を発見しましたが、前回よりもかなり小さい。。

↑↑↑
ちょっと分かりにくいですが、確かにそうなると小さくなっています。

before after

こうやって並べると、ちょっとわかりやすいですかね^^;

一瞬、また新しい移行できたのか?と思いましたが、どうやら前回から出来物が小さくなっていたみたいです!

獣医さんに聞いてみると人間のニキビのような感じで、皮脂腺から自分や汗などが出てきてできるようになったりということがあるみたいで、この場合には、自然と小さくなることがあるみたいですね。

まぁ、まだそうとは決まったわけではありませんが、ひとまず小さくなってくれてよかったとほっとしました。
まだ完全にはなくならなくなっていないので、あまり楽観視はできませんが少なくとも良い方向には向かっているのかなとひとまず安心です＾＾

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