こんにちは!
チワワ君の飼い主です^^
最近はブログの更新が滞っていましたが、これからどんどんまた記事を更新していきます!
(屋根裏メルマガの方は近々リニューアルするか何かして形を変えていくかもしれませんので、
現在過去記事として置いているものを読んでみたいという方は早めに登録して読んでおいてくださいね。)
と、今日はまず最近の近況報告なのですが、
チワワ君実は2か月前ほどに尿路結石(正式には今は膀胱にある状態なので膀胱結石)ができていることが判明しました。
初めに診断を受けた時にはショックもありましたが、かかりつけの動物病院だけでなく、
いろんな獣医さんの話を聞いてみたりして、いろいろと調べながら対策を考えてきました。
そうして自分なりの指針というものが一つ立ったのですが、そちらについての詳しい内容は最後にて。
病気に対する治療法や対策の情報が偏っている
今回伝えたいのは、犬の尿路結石の治療や対策についてあまりにも偏った情報が多いということ。
尿路結石の情報として一般的に言われていることは、
ミネラルなど結石の原因物質の入った食事をしないようにする
だから、結局療法食フードで治療しましょう。
というものが大半です。
しかも、療法食は一度結石がなくなったとしてもやめるとまたできてしまうため、
基本的には一生食べ続けなければいけない、というのがセオリーになっています。
ですが、これも尿路結石の一つの側面を表しているに過ぎません。
決してこれがすべてではないと少なくとも私は思っているのですが、
これがすべてで、治療には必ず療法食を食べなければいけないかのような風潮に違和感を感じるのです。
それこそ、何かの情報操作?と思ってしまうくらい。
そしてそれには、
療法食フードでの治療法しか提示してくれない動物病院が多い
という現状も大きく関係していると思います。
チワワ君もかかりつけの獣医さんからは療法食フードにしてくださいという風に実際に言われましたし。
ただ、そういう意見ではない獣医さんもいますし、療法食に頼らずに結石を克服されたワンちゃんや飼い主さんもたくさんいるという事実が、画一的な情報の中に埋もれてしまって、なかなか目に留まらないようになっているのです。
主導権を他人に渡してはいけない
人間でもそうでですが、特に医療など専門分野でかつ、命に係わる問題に関しては自分のことを専門家(お医者さん)に任せっきりにしてしまいがちですが、
自分の身体を一番わかっているのは自分です。
お医者さんはあくまでもアドバイザーであり、それを参考に治療方針や方向性を決めるのは患者である自分です。
同じことがワンちゃんにも言えるのではないでしょうか。
一番そばにいるのは誰でしょうか?
誰が一番そのワンちゃんのことを見て、考えているでしょうか?
それは飼い主さんであることに間違いありません。
専門家だからといっても、初めから盲目的に目の前の獣医さんの意見を信じ切ってしまうことは、
少し強い言い方になってしまうかもしれませんが、
ワンちゃんの健康の主導権を飼い主さんが手放してしまったも同じだと思うのです。
だからといって、獣医さんの意見が正しくないわけでもありません。
PHコントロールや療法食を使って結石が無くなることも事実としてあるわけです。
ただそれは、表面的な解決に過ぎず根本的な原因は依然として残ってしまうということです。
療法食を一生食べ続けなければいけないという時点で、
そもそも本質的な治療法ではいことだけは分かります。
これはアレルギーの問題とも同じです。
~アレルギーだからという理由でアレルゲンとして特定された食べものをやめる。
で、次から次へとアレルギーとなる食べ物が出てきて、何も食べれなくなってしまう。
でも本質的にはアレルギーになる体質というのが原因としてあるわけで、
そこを何とかしない限りなんの解決にもなっていないのです。
ここで言いたいのはどっちが正しくて、どっちが間違っているとかいうことではありません。
突き詰めると、どんなことでも正しい部分と間違っている部分があります。
この場合は正しいけど、こんな場合は間違ってることなんて日常でもたくさんありますよね?
問題なのは盲目的になって、自分で考えずに人の意見をうのみにしてしまうことだと思うんですよ。
いろんな情報やアプローチがあることを知ったうえで、目の前のワンちゃんに対して一番良い選択肢は何のか、しっかりと考えてあげることが何より大事なんじゃないかと思うわけです。
そういったわけで、できるだけいろんな選択肢を知ったうえで治療法を選んでいったほしいなと思うので、
私が知っている情報に関しては出し惜しみすることなく、どんどん発信していきたいと思っています。
かかりつけの獣医さんとは違う手作り食へ舵を切ります
で、とりあえずこれからのチワワ君の結石対策についてどうしていくかについてです。
今のところ不幸中の幸いではありますが、
チワワ君の結石は膀胱でとどまっているため現在は健康面でなんの不具合もありません。
この結石が何らかのきっかけで尿管や尿路に下りてきてしまったときに症状が出てしまうのですが、
今は膀胱でじっとしているのでおしっこも普通にしますし、痛がったりもしません。
緊急性としては低いので、とりあえず獣医さんの意見はそれはそれとして置いておいて、
完全手作り食へシフトすることに決めました。
そして手作り食の中でも特におじやをあげることにします。
おじやはとにかく水分量が多く、おしっこをしっかりと出させることができるからです。
おしっこと一緒に結石を排出させる作戦です。
ある獣医さんによると、この方法で結石が改善することも多いそうです。
もちろん、うまくいくかはわかりませんし、
その間に結石が下りてきてしまう可能性も0ではありません。
ですが、療法食へ完全にシフトするのであれば、そのリスクを背負ってでも迷いなく手作り食を選びます。
うちの子はとにかく食べることが大好きで、その楽しみを奪うようなことはしたくないですし。(そもそも療法食食べないと思うので、食べさせるようにするだけでも大変。)
もう一度言いますが、そもそも、結石が治った後も食べ続けなければいけない時点で療法食は治療だとは思ってません。
ということで、長々となってしまいましたが、結論としてはこれから手作り食にするよ!というご報告でした^^;
ではでは、また近々更新しますね。