こんにちは!
チワワ君の飼い主です。
先日からチワワ君の腰?足?の調子が悪いということを言っていますが、痛み止めを飲んでも、ちょっとあんまり変化がありません・・。
やっぱり、いつもより元気がないし、ふっと見るとブルブルと小刻みに震えてるみたいだし・・そして、遂に昨夜、「ヒャンっっ!!!」って、かなり大きな声で何回か鳴き始めました。。
今日は、それを受けてまた病院へ行ってきました。
痛み止めを2種類飲んでみても症状に変化無し
と、いうことで、今日実際に病院へ行ってきたのですが、以前のブログからどういう経緯があって、今回、再再度病院へ行くことになったのか、簡単に説明しておきますね。
前回の記事→
https://with-tiwawa.com/?p=13735
ということで、前回はいつもの(毎年の)寒い時期になったら出てくる症状だろうと思って、痛み止めをもらって、それで回復に向かうものと思ってました。
しかし、痛み止めを飲み始めた頃は痛みの症状も収まって、元気にしていたのですが、数日経つと、また痛がるような感じになってきました。
具体的には、こんな感じで足をぴーんと伸ばして、人間みたいにお座りしているような態勢。
なんか見た感じもちょっと落ち込んでる感じに見えるので、余計に元気なさそうに見えるんですが。。
こういう感じでいるので、やっぱり、
「足を曲げたくないんだろうな(=足が痛いんだろうな)」
とばかり思っていました。
以前は腰や足が痛いと思っていたが、首が痛い可能性も
でも、ここ数日、妻が
「なんか、首が痛いのかも・・・」
と言うのです。
足をぴーんと伸ばしているこの態勢から、
足が痛いものだと思い込んでましたが、
よく見ると、後ろ足というよりも、こうやって前足を踏ん張って首が下がらないようにしている、とも取れるのです。
ぶるぶる震えているのも、首が下がると痛いから、必死に前足に力入れていて、それでぶるぶると震えていたのではないかと・・・。
今回動物病院へ行って新たに分かったこと
で、しばらく様子を見ていたのですが、昨夜遂に、
「ヒャーンッッ!!!!」
と、すごい声で2回ほど夜中に鳴いたんですよね。
その後もずっと夜中もぶるぶると震え続けるチワワ君。
でも、どうすることもできず、身体をさすりながら、なんとか夜を越して、朝一で動物病院へ行ってきました。
右の後ろ足と前足に若干ふらつきが見える
で、獣医さんに改めて診てもらって分かったこととして、実は後ろ足というよりも、右の後ろ足と右の前足の両方にふらつきが見られるとのこと。
つまり、身体の右側の前と後に異常が見られるのですが、下半身と上半身の両方に異常が見られるため、
「おそらく頸椎(首)か、もしくは脳に異常がある可能性があります。
上半身にも異常があるので、腰とかではないですね。
やっぱり、首が脳に何かある可能性が高いです。」
とのこと。
「とりあえず、レントゲンで首周辺を撮ってみましょう。
もし、そこで骨に異常があれば、何か写るはずですから。」
ということで、首のレントゲンを撮ってもらうことに。
レントゲンを撮ってみてみた結果
で、レントゲンを撮ってもらったのですが、
「うん、首の骨は綺麗ですねー。
溶けたり、砕けたりしていることもないし、
見た目は異常はないと言っていいでしょう。」
溶けたり、砕けたり!?
先生の発するちょっとショッキングな言葉にドギマギしながらも、とりあえず骨に異常はないとのことで、少し安心。
でも、外から見た骨には異常がみつかっていないだけで、まだどこかに異常が見つかる可能性はある・・。
ということで、先生が話を続けます。
詳しい検査をするならMRIかCTを撮る必要がある
「そうですね。レントゲンを見る限りは骨は綺麗ですが、
見えないところで、骨の中の神経に異常がある場合はあります。
ヘルニアとか。」
「あとは、脳に異常がある場合は、
正直、MRIで撮ってみないと分かりません。
なので、もう、しっかりと原因を突き止めるのであれば、
MRIで撮ってみて、調べてみる必要はありますね。」
「ただ、MRIは撮るだけで7万円〜8万円と、
かなり高額なので、その辺は必ずやった方がいいとは言えませんが・・。」
とのこと。
一応、ペット保険に入ってるので、
MRIを撮っても実費としては2万円弱で済むはず。
ただ、これって、人間の場合も同じですけど、
検査をすればするほど病気が見つかって、
で、治療や薬にがんじがらめになってしまう、っていう可能性もあります。
もちろん、ちょっとでも長生きしてくれるなら・・・という気持ちもありますが、
それによって、ワンチャンのQOLが著しく下がって、
長生きはしたはいいけど、晩年は治療で苦しいことばっかり・・・
というのは、本意ではないのです。
どんな形であろうと、
チワワ君が最後の最後まで、
「あー、良い人生だったな。
楽しかったな。」
と、思ってもらえるような一生であって欲しいなと。
そのためには、何も治療するだけが選択肢じゃない、
とも思うんですよね。
で、そんなことを考えながらまよっていると、
先生もこっちの気持ちを察してくれたのか、
「そうですね。
まぁ、ここまでいったのは、獣医師としての一般論です。
ですが、もし、自分の愛犬がこの状況になった時にどうするか?
といえば、もう少し痛み止めを飲んでみて、様子を見てみます。」
「例えば、痛み止めを飲んで、
そのまま回復に向かう可能性もありますし、
とりあえずそれで予後を見てみて、
それでも、やっぱりまだ症状が変わらないなら、
そこで初めて、今言ったようなことを考えますね。」
そう言って、ニコっと微笑んでくれました。
私としても、すぐに結論を急ぎたくなかったのもあって、
「そうですね、そうしてみます。」
と返事をしました。
と、いうことで、
チワワ君、また今日から痛み止めのお薬が始まります。
粉薬なので、こうやってヨーグルトに振りかけて、そのまま食べてもらってます。
いつもとは違うおやつが増えて、ちょっと嬉しいね笑
まぁ、でも痛みがこれで治ってくれるといいなと淡い期待を抱きつつ、これからも様子を見ていきます!
ペット保険は選択肢を増やす
で、今回の件で感じたのが、ペット保険に入っていると治療や検査の選択肢が増えるなぁ、ということです。
今回は、結局MRIは一旦見送り、という形にしましたが、やるにしてもやらないにしても、この、選択肢がある、というところがとってもいいな、というか助かるな、と思いました。
やっぱり、7万円〜8万円って、ペット保険に入ってなかったら、やっぱりワンチャンどうこうというよりも、その金額だけでちょっとたじろいでしまいがち。
私も、ペット保険に入っていたからこそ、2万円弱の出費で収まるな〜と、まだ軽い感じで検討できましたが、これが全額自己負担となると、「そうかー・・」となっていたと思います。
なので、実際に使う、使わないは置いておいて、この選択肢が増える、というところがすごく大事。
選択肢が増えるということは、それだけ余裕ができるということですし、そうやって、余裕があるからこそ、治療費だけに縛られるず、本当に愛犬のことを総合的に考えて(QOLなど)、どうしていくか考えられるんだなぁ、と。
ペット保険選びはMRIやCTなどの検査費用は注意
で、今回MRIの検査費用に関して、各ペット保険について調べてましたが、けっこうな盲点を見つけました。
ペット保険には、1日あたりの上限金額が決まっているものと、決まっていないものがあります。
で、例えば1日の限度額が通院1万円や入院1日につき、1万4000円とか決まっているペット保険に関しては、このMRIの検査費用が7万円かかったとしても、1万円や1万4000円までしか保険金が支払われず、残りの5万円以上は実費になってしまうのです。
逆に、一日の上限額が無いペット保険であれば、全額に対して補償割合分補償されるので、私の入っている保険であれば8割補償されます。(正確には3000円の免責金額を差し引いいた上での80%)
あとは、ペット保険によっては免責疾病に指定されている病気が検査によって見つかった場合は、その検査費用も補償対象外となってしまうので、その辺もペット保険選びでは、気をつけないといけないな〜と改めて思いました。
ということで、何か参考になれば幸いです。
それでは、今日はこの辺で!